スキップしてメイン コンテンツに移動

Excelの使い方を矯正するだけで業務効率が大きく改善される

 昔から様々な場で指摘されている事ではありますが、日本企業は無駄な作業で溢れ返っています。

とはいえ、こういうのは国民性というか文化と表裏一体だったりするので、一概には否定できません。

一概に否定するものではないかも知れませんが、少なくとも生産性という意味では悪影響が大きく、最近では景気後退という形で表面化するようになってきました。

現在、政府が推進している省庁や企業のDX化事業も失敗に終わる可能性が高いので、今後も景気は良くならないでしょう。


社会を変える事は難しいというか無理ですが、自分自身の事務処理能力を高めて、無駄な作業を大幅に削る事は可能です。

一番簡単なのは、Excelの使い方を改善する事です。


Excelには様々な関数やデータ処理機能が備わっていますが、実際に日常的に使っているのは、数%だったりします。

それでも何とかなってしまうのは確かですが、作業時間短縮に使える機能はもっとたくさんあります。

あともうほんの数%の機能を覚えるだけでも、事務処理の効率は大幅に改善されます。

作業時間の短縮はもちろんですが、ミスも大幅に減ります。


また、実は表のフォーマットも重要で、適切なフォーマットの作り方を知っているだけでも作業能力に大きな差が出ます。


Excelは大抵の人が使えるアプリケーションですが、最初に基本的な操作方法を覚えた後、更に勉強するような人は殆どいません。

先輩社員に怒られた時に慌てて覚えたメニューや関数が少し加わるだけです。

今更Excelを勉強し直すのが単純に面倒臭いからでしょう。

でも、ほんの一時期だけ勉強し直すだけでも、大きな生産性を得られるのがExcelです。

適切なフォーマットと幾つかの関数を覚えて、表を何個か作ってみるだけです。

その恩恵は何十年も続きます。

こんなに手軽で学習効果の高いなスキルは、他にありません。

もったいないので、ぜひご一考下さい。