「パソコンのデスクトップが汚い人は仕事ができない」という説があります。
真偽は分かりませんが、デスクトップがファイルやフォルダで埋め尽くされていると頭が散らかりやすく、仕事のスピードや正確さには支障が出ると思います。
これは習慣の問題が大きく、無理矢理矯正したとしても、繁忙期に元の習慣に戻ってしまったりします。
とはいえ、矯正するに越した事はありません。
デスクトップ上をすっきりした状態に保つ為の考え方の例です。
1.ファイルの保存先を、[会社のネットワーク上]、[自分のPCのドキュメント]、[一時的な作業用]、の3種類に分類する
2.デスクトップ上に、「社内」(名前は何でも良い)フォルダを作る
3.「社内」フォルダ内に、会社のネットワーク上の各フォルダへのショートカットをそれぞれ作る
4.デスクトップ上に、ローカルの「ドキュメント」フォルダへのショートカットを作る
5.「ドキュメント」フォルダ内に、事務処理用のフォルダと業務用のフォルダを最低限作る
6.自分のPCに保存するファイルは全て「ドキュメント」配下の然るべきフォルダに保存する
7.デスクトップ上に、一時的な作業用のファイルを保存する為のフォルダを作る
8.一時的な作業用のフォルダに保存したファイルは、更新が終わった時点で、然るべきフォルダへ移動する
…これで、デスクトップ上には、「社内」と「ドキュメント」(ショートカット)と「作業用」のフォルダだけになります。
やり方やフォルダ名は、各会社の運用方法や自身の感覚に応じてアレンジすれば良いと思います。
大事なのは、デスクトップ上には直接ファイルを保存しない事、フォルダで分類する癖を付ける事です。
もし改善したい場合は、次回出勤した日にやってみて下さい。